言わずとしれた名機『Anker powercore fusion 5000』。
モバイルバッテリーとUSB充電器が融合した便利アイテムです。
このモバイルバッテリーを購入する人が一番気になっているであろう、コンセントに挿しっぱなしで使えるのかという疑問。
この記事では、実際に2年以上挿しっぱなしで使っている私が、挿しっぱなしで使うとどうなるのか詳しく解説しています。
目次
- Anker powercore fusion 5000を挿しっぱなしで2年以上使ってみた感想
- Anker powercore fusion 5000でなくてはならない理由
- Anker powercore fusion 5000を挿しっぱなしで使う【まとめ】
Anker powercore fusion 5000を挿しっぱなしで2年以上使ってみた感想
【結論】普通に使える
結論は挿しっぱなしでも『普通に使える』です。
実際に2年以上コンセントに挿しっぱなしで使っていますが、現在でも問題なく使えています。
ただ、やはり劣化はありますね…
(劣化については下記に詳しく解説)
それでも、2年以上使えるのであれば十分というのが私の結論です。
過充電防止機能はあるの?
Anker powercore fusion 5000自体を充電する時に、過充電防止機能はありません。
つまり、コンセントに挿しっぱなしで使っていると電池の劣化が早まる可能性があります。
一方で、Anker powercore fusion 5000から、電子機器を充電する場合には、充電が満タンになった時点で電流の流れがほぼなくなるという挙動をします。
例えば、モバイルバッテリーからスマホを充電している場合、スマホの充電がマックスになった時点で、充電が自動でストップするということですね。
これはアンカーの『Power IQ』という技術によるもの。
PowerIQを搭載したモバイルバッテリーやUSB充電器にはスマート充電チップが組み込まれており、このチップが接続された機器を即座に認識し、その機器に適した最大のスピードでの急速充電を可能にしています。
Anker公式サイトより https://magazine.ankerjapan.com/technology/poweriq-technology
ただ、公式に過充電防止機能とは明記されていないため、過充電防止機能と言っていいのかどうかは不明です。
まとめ
- モバイルバッテリー自体をを充電する際には電流の流れが止まる仕組みはない
- モバイルバッテリーから電子機器を充電する際には、充電が終わったら電流が流れなくなる仕組みがある
バッテリーの劣化はどんな感じ?
コンセントに挿しっぱなしだとバッテリーの劣化が激しくなるのは間違いありません。
ですが、私が2年以上使っている感じでは、そこまで気にならないというのが感想です。
具体的にはiPhone12Proを余裕でフル充電できるくらいの容量はありますし、全然問題ないですね。
そもそも、挿しっぱなしにしていようと、していなかろうと、徐々に電池は劣化していくものだからです。
どんなに丁寧に扱っていようと必ず劣化はします。
モバイルバッテリーは劣化していくのが普通です。
どの道、劣化は避けられないのだから、コンセントに挿しっぱなしでいいので、ストレスフリーで使いたいですね。
熱くなることはある?
コンセントに挿しっぱなしにしてUSB充電器としても使っていますが、熱くなりすぎて心配になるようなことはありません。
実際にMacBook Proの充電器としてもAnker powercore fusion 5000を使っていますが、問題なく使えていますね。
完全に熱がないわけではないですが、それは電化製品である以上仕方ないこと。
使用に問題が出るほど熱くなることはなさそうです。
2年以上使えてこの値段なら十分満足
バッテリーの劣化を加味しても、2年以上使えてこの値段であれば十分満足です。
モバイルバッテリー自体が一生ものではなく消耗品ですから。
挿しっぱなしのメリットの方が遥かに上回っていると感じます。
壊れるまではまだまだ使っていきたいですね!
Anker powercore fusion 5000でなくてはならない理由
私がこのモバイルバッテリーを長年愛用している理由は主に3つあります。
- モバイルバッテリーとUSB充電器の2役で持ち物が少なくなるから
- 旅行の時に便利だから
- 災害の時に役に立つから
それぞれ解説していきます。
モバイルバッテリーとUSB充電器の2役で持ち物が少なくなるから
持ち物を少なくできると言うのが一番の理由ですね。
一度モバイルバッテリー+USB充電器の2役に慣れてしまうと、別々に持ち歩く気になれません。
カバンの中身もシンプルになり少し身軽になれます。
旅行の時に便利だから
特に旅行の時に重宝しています。
最近はiPhoneやMacBookのバッテリーの性能が良くなりモバイルバッテリーが必要になるケースが少なくなってきていますよね、、
しかし、旅行時など、モバイルバッテリーがないと不安な時もやっぱりあってモバイルバッテリーを完全に手放すことはできません。
そんな時に、コンセントに挿しっぱなしになっているこのモバイルバッテリーを持ち出せばいいのです。
普段はUSB充電器として、必要な時だけモバイルバッテリーとして使える。
これが今の生活スタイルに非常にマッチしています。
災害の時に役に立つから
災害時など、いざという時に役に立ちます。
なぜなら、常にコンセントに挿さっているので充電し忘れることがないからです。
停電が起きて、慌ててモバイルバッテリーを使おうと思ったけど、充電が空だったというパターンが最悪です。
しかしこのモバイルバッテリーなら必ず充電されています。
今では非常時のお供として、なくてはならないアイテムになっていますね。
Anker powercore fusion 5000を挿しっぱなしで使う【まとめ】
この記事では『Ankerのモバイルバッテリーがコンセントに挿しっぱなしでも使えるのかどうか』を解説しました。
要点のまとめ
- 挿しっぱなしでも2年以上問題なく使えている
- バッテリーの劣化はあるが、手持ちのiPhone12Proを余裕でフル充電できているので問題ない
- そもそもモバイルバッテリーは消耗品であることを考えればコスパは良い
- モバイルバッテリーとUSB充電器の2役はやっぱり最高
総合的にみて素晴らしいモバイルバッテリーなのは間違いありません。
大容量の上位タイプもあります。
45Wの急速充電器として使える上位タイプも出ました!