クッションフロアを固定しないで使ってみた。賃貸は置くだけでOK?

クッションフロアで床をDIYをしたいけど難しい工程はやりたくない。

クッションフロアを固定せずに置くだけでDIYができれば一番簡単で楽ですよね。

この記事では、実際にしばらくクッションフロアを置くだけで固定しないで使ってみた結果を報告します。

  • 固定しないでも大丈夫?
  • 置くだけだとずれる?
  • ずれないようにする方法は?

こんな悩みを解決します。

クッションフロアをDIYしようと考えている人は参考にしてくださいね。

この記事を書いた人:sora

ブログを書きながら猫2匹と暮らしているミニマリスト。年間200冊以上の本を読む本の虫。オーディオブックなどの本や音楽に関するサービス、ブログ運営、その他日々の暮らしの中でおすすめのモノや体験について紹介している。

     

目次

クッションフロアは置くだけで固定しないでも大丈夫?

クッションフロアでDIYしたときに、あえて固定せずに置くだけでしばらく生活してみました。

【結論】置くだけでずれることはない!でも固定は必要かも。

この結論に至った理由を説明していきます。

クッションフロアは置くだけでもずれることはない

実際に普通に生活する上で、ずれる心配はなかったです。

クッションフロアの裏側は滑りやすい素材ではないし、家で激しい運動をするわけでもありませんから、そうそうずれたり動いたりしません。

それに家具である程度固定されます。

DIYをしてしばらく全く固定せずにいても上記の画像くらい綺麗です。

ずれにくくなる工夫として、できるだけ大きめにクッションフロアを型取りする必要があると感じました。

床に敷くクッションフロアのパーツが細かく増えれば増えるほど、ずれ易くなってしまいますから。

また、床全体ではなく一部分のみにクッションフロアを置くだけとなると、ずれ易いです。

床全体にクッションフロアを敷く場合は固定しなくても、ずれることは少ないでしょう。

端がめくれ浮いてくるので簡単な固定は必要かも

ずれの心配はありませんが、現状は簡単に固定を行いました。

なぜなら、固定しないで使っていると端がめくれてくるからです。

紙が湿気を吸って丸まってしまうようにクッションフロアも端が徐々に丸まってめくれてきます。
特に湿気の多い季節は顕著です。

DIYをしたばかりの頃は気になりませんでしたが、時間が経つにつれて端がこのようにめくれてきます。

私は、端のめくれが気になったので現状は賃貸でもできる簡単な固定をしています。

めくれと浮きを気にしないのであれば固定しないでもOK

めくれを気にしない人であれば固定はしなくても、もちろん使えます。

多少浮いていたとしても、クッションフロアでおしゃれな床にした方が部屋は垢抜けるはずです。

DIYの完成度の基準は人によって違います。

私のようにしばらく固定しないで使ってみて、気になるようなら後から固定すればいい話です。

クッションフロアは床材の中でも特に安く、激安で部屋の雰囲気を変えられるのが魅力です。

クッションフロアの値段と手軽さを鑑みると、それ以上のリターンは得られると思います。

クオリティを求めるのであれば、クッションフロアではなく別の床材という選択肢もありますからね。

【賃貸でも簡単】クッションフロアをずれないよう固定する方法

面倒臭いことはしたくない、でも簡単にクッションフロアを固定したいという人向けに、賃貸でもOKなクッションフロアの固定方法を紹介します。

一番簡単なクッションフロアの固定方法

クッションフロアの繋ぎ目同士を裏からマスキングテープで固定するだけ

この方法だと、固定せずに使っていたクッションフロアを簡単にそのまま固定できます。

①シートとシートの境目から1枚をめくり、裏からマスキングテープを貼ります。

②もう一枚のシートをめくり、繋ぎ目を合わせクッションフロア同士をマスキングテープで固定します。

これだけで完成です。

めくれと浮きが抑えられて見栄えが良くなりました。

多分これが一番簡単でお金もかからないクッションフロアの固定方法だと思います。

材料はマスキングテープのみ。

クッションフロア専用のテープや糊も不要。

マスキングテープは幅が太いものをおすすめします。

クッションフロアのDIYのやり方をもっと詳しく知りたい人は以下の記事へ

施工動画も見れます!

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賃貸の原状回復が容易

この方法なら賃貸の原状回復が容易です。

元の床には何も手を加えていないのでクッションフロアを撤去するだけで済みます。

床にマスキングテープを貼って、その上から両面テープで固定する方法もありますが、長く貼っているとマスキングテープとはいえ、糊が残る場合があります。

賃貸だと撤去費用が増えてしまうのはなんとしても避けたいですよね。

この方法ならクッションフロアを再利用可能

マスキングテープでクッションフロア同士をくっつけているだけなので、マスキングテープを剥がせば再利用可能です。

仮に固定を失敗したとしても何回でもやり直せます。

しっかり貼り付けないことが逆にメリットになっていますね。

クッションフロアの浮きが気になる方は一番簡単な固定方法を試してみてください。

完全に置くだけのフロアタイルを使うのもあり

クッションフロアではないですが、完全に置くだけでOKなフロアタイルを使うという手もあります。

おすすめのフロアタイルは裏面がゴムになっているタイプ。

ゴムのおかげで置くだけで滑らないようになっています。

部屋の隅だけカットする作業は必要ですがこちらも非常に簡単です。

DIYをしたいけど難しいことは一切したくないという人にはもってこいですね。

フロアタイルの裏面についている両面テープで固定するタイプと違って、賃貸の原状回復も容易なのでこのフロアタイルもおすすめです。

クッションフロアを固定せずに置くだけでも使えるのか【まとめ】

この記事では『クッションフロアを固定しないで使ってみた』感想を紹介しました。

  • クッションフロアは適切に型取りをすれば固定しなくてもズレる心配は少ない
  • 端がめくれてきた場合は、端同士をマスキングテープで止めるのがおすすめ
  • クッションフロアは安くて、簡単におしゃれな部屋にDIYできるので賃貸にはうってつけの床材

床材の中でもクッションフロアは、値段が特に安いです。

DIYをやろうと気になっている人は多いでしょう。

ただ、一番心配なのは固定をどうするかだと思います。

置くだけでもいいなら、多くの人がチャレンジしやすいのではないでしょうか。

クッションフロアのDIYは本当に簡単なので、是非チャレンジしてみてください。

【Q&A】クッションフロアに関するよくある質問

Q. 賃貸でもDIYできますか?

A. できます。

ただし、原状回復ができるように注意する必要があります。

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Q. クッションフロアは置くだけでも使えますか?

A. 使えます。

貼り付けた場合に比べて完成度は劣りますが、原状回復は圧倒的に楽です。

家具などである程度抑えられるのでずれる心配もないでしょう。

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Q. 原状回復した時にカビが生えていないか心配です。

A. クッションフロアは透湿性が低いのでカビが生えやすいのは事実でしょう。

しかし、注意していれば大丈夫です。

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Q. クッションフロアは何メートル購入すればいいですか?

A. あくまで目安ですが…

90cm巾のクッションフロアの場合、1畳あたり2m必要です。

6畳の部屋にDIYする場合は12m購入しましょう。

180cm巾のクッションフロアの場合、1畳あたり1mを目安に購入してください。

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Q. クッションフロアの選び方、おすすめを教えて。

A. 初心者には取り扱いが楽な幅90cmのクッションフロアがおすすめです。

こちらの記事で詳しく解説しています。

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